どうも、魚偏に愛と書いてサトシです
宮城県から招待を受け名だたる有名店さんが参加してる「食材生産地視察ツアー」に私もおこがましく参加してまいりました。
今回が2度目の参加でしたがもっともっと真剣に向き合おと思えたツアーでした。
震災からまもなく9年、まだまだ生産者さん達の苦労や苦悩は続いています。
私達が本当に出来ることはなんだろう?薄っぺらに買います、売りますではないんだと心底思えました。
カキの生産業者さんが話してくれました「スマトラ沖地震の津波、どこか違う星の出来事ではないかと思った、でも実際自分のところでも起きて初めて実感した」そのような話をしてくれた時、私ももしかしたら東北の地震や津波をそんな風に思ってたのかもしれないと、なにか後ろめたい、そんな気持ちになりました。
いつもは電車の中のマナーが悪いとかタクシーの運転のマナーが悪いとかいろいろ意見してきましたが、自分が一番の偽善者だったのかもしれません。
私は何が出かかるのか?正直まだよくわかりません
でも明日から出来ることは沢山あるんだと思いました。
今回見たこと聞いたこと、出来るだけの人に伝えよう!
少しでも宮城の食材は安全で美味しいということをアピールしよう!
薄っぺらに売ります買いますが悪いとは思いません。でもそこに想いを載せよう!
なんか偉そうなこと言ってすみません
けして皆さんに押し付けたり。アピールする気持ちはありません。
次にお客様に宮城の食材を食べてもらう時はセリの農家さんはこんな想いでやってます。カキの業者さんはこんな気持ちでやってます。ただそれだけでいいのかもしれません。ただそれすらもしてなかった自分がいます。
見て、聞いて、触って、感じたことを伝えれたらいいなと思いました。
スタッフにも常日頃口すっぱく言っております。
言うのではなく伝えるんだよ、と